仕事からの帰り道。
田んぼと空と沈む太陽。7月終わりの田園風景。車を停めて撮影した。
今日は思ったことがあった。
メインブログに書きたいことがあったけど、あまりに疲れているのでこっちに書く。
自分はつくづく前に進めない人間だと思った。周囲の環境、誰かの助け。そういうのがないと強く生きてはいけないタイプだと思う。
趣味の写真撮影は極めて受け身だ。そこにある風景を心に受けて、写真を撮る。撮影のための遠出はしない。生活する中でたまたま目にした景色で満足してしまう。
料理を作るのはニガテだ。あるものを食べればそれでいいと思ってしまう。作る喜び、というのがあるのかもしれないが、僕にはよくわからない。納豆ごはんに味付けのりを巻いて食べるとおいしい、くらいのことは知っているけど。
就職はもっとも嫌いな活動だ。自分を売らないといけないと思うとシンドイ。だからこれまですべて人に頼った。大学のキャリアセンターの職員さん、ブログで知り合った人の行きつけの店、弟の勤める会社。自分1人で見つけて飛び込む、というのができない。
僕の人生はほとんど受動的に進んでいる。
でもこれは当然かもしれない。星占いの本に「人は生まれるとき、まず命を与えられる」とあったのを思い出した。
はじめに命を与えられ、学生時代には教育を与えられる。大人になれば仕事を与えられ、自由と責任が与えられる。
人生とは、はじめからさいごまで与えられるもので連なっているのかもしれない。