今日も残業。たった2時間であっても疲れる。
部屋もまったく片付いていない。棚やゴミ箱などを買いたいが、買いに行く時間がない。ネットで注文する気力もない。
夜はご飯を食べたあと、何も考えないでいられるYouTube動画などをボーッとみて疲れを癒している。
同じアパートに93歳の人が住んでいる。「いつお迎えがくるかわからない」と話していた。
それはどんな気持ちなんだろう。自分はまだ32歳だが、そのうちこの老人と同じようにして歳をとる。そのとき若い人たちのことをどう見るのか。
そろそろ日常生活から引き離される、と考えたとき、ちょっと怖いな、と思った自分がいて、意外だなと感じた。一方では「さっさと歳を取りたい、70歳くらいにタイムスリップしたい」などと思っていたりするのに。自分の人生はまだまだ続くのだ、と意味もなく考えているに違いない。
最近は樹木葬が人気だそうだ。墓を継ぐ人も減ってきているからだろう。僕も樹木葬にしてもらいたい。あるいは海にばら撒いてほしい。でも死んだあとのことは自分にとっては無なので、残った人たちで好きにしてくれたらいいと思う。