10年先を思い出して。

日々のつなぎ目

11月17日_ 嬉しいことを増やしていきたい

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善光寺へ行った。

友達と恋愛おみくじを引いた。自分のは小吉。年内に出会いがあるが、結婚はまだである、とあった。結婚については妥当。今年中に出会うというのは嬉しいね。

 

朝は丘の上で街並みを眺め、目下のベンチにいたカップルをみて羨ましくなった。

昼は天ぷら蕎麦を食べて、別の公園に行ってお散歩し、その後に善光寺へ。

日が暮れるまで周辺も散策して、温泉に入って解散した。

 

20年近く友人関係にある。そう書くと驚くが、たしかに中学生の12歳のころから32歳までだから、数字上はたしかに20年間になる。毎年連絡をとっている数少ない貴重な友人。

 

「とりあえず元気そうで良かったよ」と言われて、申し訳ない気持ちとありがたい思いとの間に挟まって、どんな顔をしたらいいのかわからなくなる。

心配をかけたくてかけてるわけではないが、20年も付き合っていると「ひょっとするとマズいかもな」という雰囲気を察するのだと思う。

 

心配してくれるということは、この世に繋ぎ留めておく重要なアンカーになっている。ただ、それが良いのかどうなのか、正直よくわからない。

生きていることが良いことだとしたら、そうでない状態は何なのか。僕はいつだって生死の間で揺れ動くから、どちらが良いのか実はわからない、というのがいまの本音。状態としては生きていて、現状維持でまだこちら側にいるという、そんな感覚がある。

 

こちら側にいて、イヤなことやつらいことは多々あるけれど、嬉しいこと、喜ばしいこともそれなりにある。

嬉しいことを増やしていきたい。