10年先を思い出して。

日々のつなぎ目

11月23日_未知の体験を与えること

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仙台へ。

東北に来たのは初めてだった。長野から電車で約3時間。朝はとても混んでいて、新幹線の指定席は満席、自由席では座れず立って過ごした。

 

仙台に来たのは他でもない、写真仲間の個展があるためだった。

個展ってすごいな。その人の感性が空間を満たす。自分ももっと、自分だけの世界に没頭して深く深く潜り込んでいきたい。

 

できることをやろうと考えるようになって、少しずつ時間の過ごし方も変わってきた。

今回の写真展を見に行ったのもそうだ。わざわざ電車で片道16000円かけて足を運んだし、朝早く出発しなきゃいけない。そんなの面倒だし疲れるし、そこまでしなくていいや、いつもの休日でいいんじゃないか。今までの自分ならきっとそう考えて、仙台には行かなかったはずだ。

 

今は、行けるのだから行こうよと考えて、行動に移せるようになってきた。これは恥ずかしい話だ。32歳にもなって何を言っているのだろうか。中学生でも身につけている行動レベルで。

 

自分を大切にするというのは、今までやったことのない未知の体験を自らに与えてあげることです。という話をネットで読んだ。記事やURLは不明、忘れてしまった。ただ、よくある「自分に優しくしてあげましょう」みたいな話ではなかったことが印象的で覚えている。

 

いま、過ごした時間にハリがあって充実した気分になっている。これが、自分を大切にするということの本質なのかもしれない。

 

明日は婚活イベントがある。1:1で会話をし、そのあとフリータイムで話せるのだとか。行ったことがないのでよくわからないが、これも未知の体験だ。その感想は、24時間後にブログに投稿したいと思う。