10年先を思い出して。

日々のつなぎ目

7月11日_心の優しさ、弱さ

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太陽のあるうちに散歩していると、感情のトゲがなだめられていくのを感じた。風が木の葉を撫でて古くなった葉やチリなどを落とすように、身体で感じる風や音、目に映る夕焼けの景色などが、胸のあたりを優しく揺する。

 

ブログは本来、思ったことや感じたことを自由に書き綴る場所として使っていた。机にあるノートに書きなぐってもいいのだが、それと同じことをネット上に載せる。そうすれば外から助言とか共感とか、いろんな声が入ってくるだろう、と。そういうのがほしかった。

 

ところが、ブログを続ける期間が長くなればなるほど、むしろ周囲への体裁を取り繕ったりして、自由なのか不自由なのかわからなくなってきた。今でもずいぶんザックバランに書いているが、これでさえかなり気をつかっている方だ。

ネットの世界であっても周りの目を気にしてしまう、優しさなのか気の弱さなのか判別できないが、そんな心の持ち主であることを自認する。

 

昨日ブログにあげた読書の話だが、写真に撮った3冊の本はどれも「人生」「孤独」「静かな心」といったキーワードで共通している。それらもまた自分の心が引き寄せている単語だ。

この世界は、少なくとも自分が今いる環境は、生きていけなくはないが決して適しているとは言えない、そんな場所だと感じる。