
日曜日に家具の移動を行った。水曜日の今日、まだ床に散らばっているものたちの整理をした。
リビングでちゃんとくつろげるようにして、自室に物を集める。ごちゃごちゃしつつ、部屋の角に机を配置。これで作業に没頭できるかな。
先日買ったポストカードが気に入っている。実は弟から購入したもの。ヨーロッパへ雑貨の買い付けに行ったらしい。
弟は自分の世界を子供のころから持っていた。
ワガママで、イヤなことがあるとすぐに態度に出るタイプ。小さい頃の生活というのは、どうしても学校や家庭に縛られる。みんなと同じことが評価される。
だがそれは、評価が外から与えられるものだからだ。本当の評価とは、つまり自分がより幸福になれるかどうかに関わってくる。
いかに自分を保つか。それこそ個人の幸福度に直結すると思う。みんなと同じだなんて、社会人になったらムリだ。みんなそれぞれの人生を歩み、360度自由なのだから。
こんな生活をしたい。こういうことをしたい。あんなふうに自分もなりたい。そういう気持ちの強さは、まだ純粋だった子供のころから現れている。彼は強かった。
一方で、僕のその気持ちの強さは弱いままだ。小さな世界のなかでしか通用しない「みんな」と同じであることに慣れてしまって、自分がどうしたいのか、その気持ちを育てることをしなかった。だからいつまでも「本当はこうじゃない」というような、半端で夢中になれない心のままだ。
お金なんてあとから稼げる。「無職だからそろそろ焦ってる」なんて彼は言っていたが、今ここでお金を優先してしまってはもったいない。桜は春にしか咲かないように、物事には適した時期というのがある。
本当の評価とは、他者から与えられるのではなく、自分が自分の幸福度にどれだけ貢献できているか、だと思う。
彼にはお金よりも、今は気持ちの強さに先導されてやりたいことをやりたいままにやっていってほしい。兄としては、それを遠くから見させていただきたいと思っている。