
もう一つのブログでも書いたのだけれど、村上春樹の短編小説集『レキシントンの幽霊』を読んだ。
まるで夢の中を歩いているような話たちだった。現実と非現実の狭間に放り出されたみたいな感じ、というのが本の感想で。
それで、ここでは読書っておもしろいな、という話をしたい。
YouTubeみているよりよっぽどおもしろい。動画は受動的で次から次へと流れてくるもんだから、楽しいのか本当のところよくわからない。無駄に疲れるし。おそらく脳がマヒしてしまうのだろう。
その一方で、読書というのは極めて能動的だと思う。自分でページをめくらない限り先へは進まず、つまらなければスパッとやめられる。おまけに広告も出てこないから腹が立たなくていい!(笑)
能動的であるがゆえ、これによる疲れは生じてしまう。少なくとも僕は1時間以上は読書ってできない。せいぜい45分が限界。いつもは30分くらいすると飽きてくる。
だから都会で過ごしていたときには通勤時間の電車のなかで読んでいたし、今は田舎で車を運転するから移動中には読めないけど、代わりに朝早く会社に行って本を開いている。それも30分くらいだからちょうどいいし、なんなら誰もいない食堂で日向ぼっこしながら本が読める、というのがとても心地よい。
次は何を読もうかな。それを考えるのもけっこうたのしい。