
日曜日。この日は良く晴れていて、善光寺までお散歩に行った。長野駅から徒歩30分くらいのところにある。
ただ歩くだけだがすごく楽しかった。まず、お気に入りの革靴を履けること。好きな服を着れること。気の向くままに自由行動ができること。これらがそろって初めて「休みだ!」と思える。
途中に寄った古物屋で、偶然きれいなガラスの花瓶をみつけた。
量産品ではないものだ。三角形になっていて、カドがガラス同士でくっついて盛り上がっていた。そこに細かな気泡がたくさん入り込んでいて、光にあてるととても美しい。まるで海中から水上を見上げたときにありそうな、ブクブクブク……という水泡に似ている。
全体的にオレンジ色のその花瓶は、買おうかと悩んだけどやっぱりやめた。衝動買いするとロクなことにならないから。でも、これを書いているのはあれから1週間たった頃だが、やはりあれは自分の感性に強く訴えてくる美しさがあった。
買いに行ってもいいかもしれない。