
解剖や昆虫採集などで有名な養老孟司先生が、自分の身体を傷つけてはいけない理由について、どこかで以前こう語っていた。
身体というのはとても精巧につくられていて、たとえば首の横にある大動脈を切ってしまえばまたたく間に死に至るのだが、これを復元することはできない。どんなに医療が発達しようとも、完全にはもとに戻せない。そんなカンペキな肉体の設計図を描いたものがあるとすれば、それはもう神様としか言いようがない。
たしか、そんな話だった気がする。
ところが、私はこれに異を唱えたい。それは口内炎だ。ご飯を食べているときにゴリッと唇のウラを噛んでしまった。誰にでもあることだろう。
口内炎はできると腫れてしまう、腫れるから余計に噛みやすくなってしまう、そうしてまた噛んでしまってもっと腫れる。その繰り返しなのだ。
養老先生に聞きたい。どうして口内炎は腫れるのか。腫れたらまた噛んでしまうではないか。いつになったら治るんですか。これは神様の設計ミスじゃないんですか。
トラフルBBチャージ、また買ってこないといけないな。