10年先を思い出して。

日々のつなぎ目

10月9日_LiSAのライブに初参加する

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今年に入ってから、LiSAの曲をよく聴くようになった。きっかけは特になくて、なんとなく耳に入ってきてから急にハマったのだ。

 

今までの活動は全然知らない。けれど、おそらく相当苦労してきたのだろうと思う。

というのも、3曲に1フレーズくらいの頻度で「生きる」とか「死ぬ」とか、そういうワードが出てくるからだ。たしかにこの人の曲では、底を打ってゆっくり浮上するような、そんな印象を抱くことが多い。たとえば「死ねない理由を探してる」などのように歌われている(何の曲だったかは忘れてしまった)。

 

で、僕はあまりライブというものには行かないのだけれど、ちょっと行ってみようという気になった。未来に予定を立てると元気でるし。

 

今ちょうどツアー中で、僕は最後の日程に決めた。場所は福井県にあるサンドーム福井。初めてだ。ほどよくコンパクトで、どこの席からも近く感じられるのだそう。たのしみだ。

 

☆写真展のおしらせ☆ - 10年先を思い出して。

10月8日_先送りにし続ける

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火曜日。

仕事は製造業。図面を描いたり、工作機械に読み込ませるプログラムを記述したりしている。

 

YouTube動画で、「何も原因がなくても落ち込んでしまう」と話すイラストレーターを見つけた。ヨシタケシンスケさん。どこかで聞いたことある名前。

 

辛く苦しいとき、現実逃避するみたいにひたすらやり続けていたことが、別のトビラを開くきっかけになったりする。

それはそれとしても、トビラが開くまでの間は生きていなければならず、生活していかなければならない。

 

動画で、ヨシタケさんがこんなことを言っていた。

「先送りにする能力って大事です。今こんなに苦しいのに生きている意味なんてあるのか。そういった気持ちを解決しようとしないで、一時的に棚にあげておくこと。保留することができれば、とりあえず先に進める。そうやって先送りにし続けていくと、早ければ3ヶ月、遅くても10年くらい経つと、あのときの苦しみってこういうことだだったんだってわかるときがくる」

 

動画で話していたことと、僕の感想が混ざっているかもしれないが...上のようなことを語っていたのは確か。

先送りにし続ける、って表現がいいなと思った。

 

☆写真展のおしらせ☆ - 10年先を思い出して。

10月7日_写真展の感想をいただく

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日曜日の帰りの新幹線にて。遠くに月が見える。

 

ブログの読者さんが写真展に足を運んでくれた。いつも記事の下で写真展やりますって紹介しているものの、本当に見に来てくれる人がいることは期待してなかった。その分ありがたい。

直接会うことは叶わなかったが、ブログでの繋がりだもの、それくらいがちょうど良いのかもしれない。

 

今週末、展示メンバーで日帰り旅行にいく。先ほどメルカリで買ったカメラバッグも届き、楽しみにしている。

 

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10月6日_はじまりの街

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東京で写真展へ行ったあと、昔住んでいた街まで足を伸ばしてみた。

 

左側を多摩川が流れるこの河川敷は、楽しいときもつらいときもよく歩いた。

ここで社会人1年目になり、5年目で退職し、空白期間のトンネルに入った。長くて暗い3年間が過ぎ、長野へ移住を決めた。

 

「長野で何をやっているの?」と写真仲間たちに聞かれ、普通に会社員をやってると答えると笑われた。彼らは微笑ましく感じただけかもしれないが、私は、己の迷いや右往左往する醜態を見抜かれたように思った。

 

気づけば32歳になり、結婚や子育てをし始める人たちと、もうそれはないと諦め始める人たちの分岐点に立っているような気がする。今すぐ決めることはできないが、それは自分で決められる側面と、向こうから決められてしまう部分がある。

 

こうして、人生は初めは各駅停車だったとしても、次第に快速列車、特急列車のように乗り継いでいき、果ては新幹線みたいな、一度乗ったらしばらくは降りることができない、ものすごいスピードでどこかへ向かって、あるいは連れて行かれるようになって。「あのときは」などと嘆き始める大人にはなりたくない。

 

30代って、なんかもっと明るいものだと思ってた。私の人生に、晴れはいったいいつになったら訪れるのか。

やる必要のないことは圧縮し、この人生で自分にとって意味のあることをしたい。

 

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10月5日_ホテル宿泊、ラーメン激うま

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ホテルに宿泊。

写真展に行き、ラーメンを食べてからチェックイン。気分が良かったのでビールを飲んだが、そのせいで0時に寝ることになり、翌朝の朝食を逃すことになる。

 

ラーメンは激うまだった。

何味なのかわからない。スープは黄金色で、醤油でもなければ塩でもなく、豚骨でもない。替え玉を1つ追加し、スープも飲み干した。最後まで、その深い味わいの底に辿り着くことなく、神秘的な味に酔いしれた。

メニューは1つしかない。そのラーメンにノリやチャーシューが多く追加されるサブメニューがあるほか、あとはビールとかそんな感じの店だった。隠れた名店だと思う。

 

それにしても、どうしてホテルってあんなによく眠れるのか。自宅の布団が良くないのか。

 

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10月4日_参加した写真展へ

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写真展のため、東京へ帰ってきた。

 

ここには写っていないが、自分の撮った写真も飾られている。自分でテストプリントしたものをプロラボへ提出し、本番用の写真を印刷してもらう。

さすがプロ。自分が提出した写真よりも、撮影者の意図を汲んでわずかに調整してくれる。結果、素晴らしいプリントが展示されていた。

 

新しくグループの仲間入りをされた人といろいろお話しした。

「この写真が一番好きです」と、僕の撮ったタンポポの写真を指差してくれた。けっこう気に入った1枚だったのでうれしかった。

 

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10月3日_日常生活から離れる

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NHKでドキュメンタリー番組を見た。

 

鳥取県にある海辺の墓地。そこにやってくるお墓参りする人へインタビューしていた。

亡くなった人がどんな人だったか。生きている人がいろいろと話す。

 

自分の仕事のこととか、人間関係の悩みとか。そういうのがとても小さく感じられた。

違う人たちの世界に触れることができるから、ドキュメンタリーは好き。ふとすると近視眼的になって、日常生活がだんだん袋小路になっていって、自分で自分を押し潰そうとする。それを広げてくれる。

 

行動力はないし、旅行と遠出もあまりしない。テレビやネット動画で日常生活から離れる程度が、自分には合っているのかもしれない。

 

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10月2日_社会にスキマをつくる

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YouTubeで、20年間ひきこもりをしていた女性のインタビュー動画を見た。

動画の中で一番印象に残ったのは、「社会にスキマをつくりたい」という表現だった。

 

このスキマという単語にビクッとした。

たまたま、僕も参加しているグループ写真展が今週末から始まるのだけれど、写真の下につけたキャプションに「僕はスキマをつくりたい」と書いたからだ。

この社会にはスキマがないから辛いし苦しい、だからこの写真を見たあなたにスキマを作りたい。そんな話を4枚の写真とともに綴っている。東京の銀座で開催します。良かったらきてください。

 

で、動画の話に戻るけれど、「やっぱりそうだよね」と思った。

スキマができると、そこに何が生まれるのか。僕は、空白地帯が生まれると思う。その空白が意味するのは、評価というジャッジが遮断されるということ。僕はそう思う。

 

学校なら勉強できる人はすごい、できない人はバカだとされる。スポーツ大会なら足が早い人はかっこよく見えて、動きの鈍い人はダメだなって思われる。

会社ならば、仕事ができる人は褒められるし給料もあがって「勝ち組だ」みたいな顔をする。仕事が苦手な人は放ったらかしにされたり陰口をたたかれたりする。

 

僕は、そういう社会がすごく嫌いだ。

小学生の頃は図工の時間が好きだった。それは評価がないからだ。そう気がついたのはつい最近のこと。大人になるにつれて上手いかどうかでジャッジされるようなり、僕は好きだった安全地帯が汚されていくように感じて芸術から離れた。

 

スキマが生まれると、そこには評価のジャッジが入り込めなくなる。そこはあの図工の時間とそっくりなのだ。

 

「社会にスキマをつくる」。

あぁ、その考えいいな。僕も自分でスキマをつくり、まずはそこで息継ぎができるようになりたい。そのスキマを大きくできたなら、似たもの同士で楽しく過ごせるようになりたい。

 

【YouTube】ただ排泄しているだけの肉塊だと思っていた/20年間のひきこもり生活

 

☆写真展のおしらせ☆ - 10年先を思い出して。

10月1日_病院へ

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火曜日。

ノドが痛い。月曜日から身体がキツい。病院に行こうと思い、午後だけ仕事を休んだ。熱はないけど調子が悪い。

 

平日の昼、明るさに照らされるスリッパ。少し寝て、夕方に病院へ行った。

薬局で処方される薬が一番効く。これからは市販薬に頼って数日苦しむより、さっさと仕事休んで病院に行こうと思った。

 

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9月30日_発熱のない体調不良

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熱があるように感じるのに、測るとまったくの平熱。

いろいろと嫌になってくる。会社には頑張って出社してる。本当はもうずっと寝ていたい。

 

そもそも、週5でフルタイムで働くっていうのが大変だと思う。やりたいことをしているわけでもなく、ただ役割を与えられて。

 

身体がキツいので早く寝たい気持ちと、寝てしまうと朝になってしまうから寝たくない気持ちがある。

30日は21時に寝た。頭が痛い。身体が重い。

 

☆写真展のおしらせ☆ - 10年先を思い出して。