朝の読書タイムに『お金の教室』を読み始めた。
仕事終わりに美容室に行った。
いつも休日で予約していたけど、平日だと気分転換にもなっていいかもしれない。
出会いの模索として、居酒屋はどうかという話になった。車だから飲みに行けないと考えていたけど、電車で向かえばいいのだと思った。単純な話だけど思考から抜けていた。
行きつけの居酒屋を探すのもありかもしれない。
毎週行くカフェがある。
そこは穴場になっていて、いつ行っても席が空いているし、落ち着いた雰囲気なところも好みに合う。
同じ理由なのだろうが、よくデート中のカップルがいることも多い。僕は彼らのいる空間で1人ポツンと存在する。ちょうど今も後ろの席にカップルがおり、さっきトイレに行った帰りにチラッと見たら可愛い彼女が座っていた。いいなぁ。
それでも今日は気分がいい。というもの、お気に入りのアイテム囲まれているからだ。
まずブーツ。
平日は通勤用のスニーカーなので、好きなブーツは週末限定だ。いま履いているのはオールデンの6インチブーツ。コードバンの艶と硬くしなやかな革がとてもいい。ラストも自分の足に合っているので、単純に履き心地がよい。
次に時計。
これは最近買ったもの。カルティエのサントスガルベというモデル。これはブーツと同じく一生モノだ。大変気に入っている。文字盤はクリーム色。そこに青いインクでアラビア文字が描かれている。はぁ素敵...うっとりしちゃう。
どちらも当然中古で買った。
いいモノを手入れして長く使い続けたい。
生きるってそういうことだとも思う。もっとも手入れすべきなのは、この身体だし心なのだから。
先週、おばあちゃんが亡くなった。
あまり連絡は取ってなかったので詳細はわからない。僕は、おばあちゃんがどういう人生を送ってきたのかが気になった。
命は必ず終わる。
必ず終わるのだから、それまでしか生きられない。生きているうちにやりたいこと、感じたいことはやった方がいいのだろうと思う。いろんな人がいるから、自分の人生にとっては毒だと思えば遠ざかれれば一番いい。
いつか終わるのだから、十分にやりたいことをやり、感じたいことを感じ切らないともったいないのだと思った。
「人生は一度きりしかないからたのしもう」。数年前、会社の先輩がそう言っていたのを思い出す。それを聞いたときは、わかるようでわからないと思ったし、たしかブログにもそれを書いた気がする。けれど今は、うっすらとわかる。
必ず終わるのだからそれまではやりたいことをやって、感じたいことを感じるようにしたい。
スノーブーツが欲しくて靴店を訪れた。
2店舗回り、良さそうなブーツがあったがサイズが合わない。Amazonを見たら、そのブーツがたまたまタイムセール中で安くなっていたため購入した。明日届く。
この3連休中で、それを履いて白馬へ行こうと思う。カメラ片手に山頂からの景色を撮りたい。スキーもやりたいけどそれは次シーズンかな。
夜ご飯はコメダ珈琲にした。もともと今日は夜コメにしようと考えていた。落ち着いた雰囲気で身が緩む。
『いま君に伝えたいお金の話』という本を読んでいる。投資家の人が書いた本だが、投資のやり方について語った内容ではない。人生におけるお金の立ち位置を確認し、仕事のあり方や勉強をすべき理由などが記されている。
この本はかなりの良書だと思う。
図書館で借りたのだが、手元に置いておくために買おうかと考えているほどに。
文字が比較的大きいし、「俺みたいな生き方をしろ」みたいな、よくありがちな本ではない。投資家というお金に困らない人物だからなのか、あるいはもともとの人柄なのか、お金に対して広い視野が感じられる。
かなり読みやすい。
まるで丘を滑り降りてきた春の柔らかな風のように、ふわーっと流れて頭に入ってくる。素晴らしい1冊だと思う。
昨晩は楽天でNISAや投資の本を3冊まとめ買いした。連休を使って読み込みたい。