10年先を思い出して。

日々のつなぎ目

9月11日

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晩御飯はカップ麺、冷凍からあげ、ポテチ。

今日は疲れた。修理の対応、図面の修正で。

 

新聞の感想。

 

Eスクラップ(都市鉱山)の確保が懸念されている。適切なリサイクルができない国に出回ることにより、環境対策を行わず不適切に処理されるという問題がある。

Eスクラップからは多様な金属が取り出せる。特に日本には各金属の抽出に適した製錬所が残っており、世界的にも珍しい。

先進国には適切にリサイクルする設備が整っている。有用な金属を回収でき、新たな鉱山開発を行わずに済む。効率よく金属を回収することが、循環型社会への一歩となる。(日刊工業新聞9/7)

 

Eスクラップという言葉を初めて知った。

それと、ほぼゴミとなった廃電子部材でも発展途上国などでは重宝されるのか、先進国から輸出されるケースも多いらしい。ところがそこではうまくリサイクルする術がない。なので、先進国が再び輸入するなどして買い取り、リサイクルして自国の資源に活かすといいと思った。

 

軟骨伝導イヤホンを導入した高齢者施設がある。耳の聞こえにくい高齢者たちの交流を促進するほか、人の話を理解しようとすることで脳が活性化され、認知症予防にもつながる。(日刊工業新聞9/7)

 

これはいい取り組み。

田舎に住んでると、本当に若者が少ない。高齢者の中には補聴器をつけている人もよく見かける。

オーディオ機器の進化は何も若者のためだけではない。最近はノイズキャンセリングのイヤホンが話題だが、あれは周囲のノイズを感知したイヤホンが雑音を消す仕組みになっている。これを応用すれば、人の声だけをよりハッキリ聞きやすくすることもできると思う。

軟骨伝導イヤホンと組み合わせたら、補聴器の進化もすぐそこまで来ているのかもしれない。