10年先を思い出して。

日々のつなぎ目

11月1日_仕事の話

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急に食べたくなるのがこの「ブルガリア」アイス。

口の中で溶けながら、濃厚で優しい甘さが広がる。腫れた口内炎にわざと押し当て「早く治れ」と命令した。ひんやりして痛気持ちいい。

 

久しぶりに仕事の話。

仕事はいたって順調で、機械の修理はやらずにデスクワーク中心になっている。

修理はよくわからないからできればやりたくない。工具を使ってガチャガチャするのはあまり得意じゃないし...。ネジをどっちに回したら締まるのか、たまにわからなくなることがある(笑)。

今は、PC上で設計図を3Dモデル化する作業と、それを使ってパソコン内で加工シミュレーションを行う仕事をしている。

 

3Dモデルにする作業は、紙に描かれた「正面からまた絵」とか「左から見た絵」を合体させて作る。どうなってるのかわからないものもたまにあるが、一応1年やってそれなりにできるようになってきた。

その後に続く加工シミュレーションは、「この面を3mm削って、次にこっちの面からドリルで5mmの穴をあけてください」みたいなことを書く。

「G100A0C0X30Y10Z-2.5W50.0R0Q3M26」

といったことを書いていく。あくまで雰囲気。

おもしろいのだが、これはまだ始めたばかりで緊張する。ほんのわずかでも数値を間違えたりすると、最悪の場合機械が壊れるらしい。「これで実際やっちゃうと数百万の修理代かかるから」って、このまえ先輩に強く指摘されたときはウゥってなって、しばらく先輩に声をかけにくくなった。

 

転職して1年経った。

 

先輩の机では小さいメモ帳を使うから、そのあとちゃんとしたノートに書き直している。仕事中に考えるために使ったメモ書きも、自分にとっては「あのときどうやったんだっけ」ってならないための貴重な資料になる。それもノートに直接貼るなどして、とにかく身につける努力はしているつもり。でも先輩方とは10年以上の差があるのだから、先はまだまだ長い。