10年先を思い出して。

日々のつなぎ目

8月7日_この人生をどうやったら

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疲れた。今日は残業をした。

 

一日中、まっくらな部屋にいたい。刺激がなく、眠ったり考え事をしたり。いろいろと疲れた。ネットの契約、恋愛関係、今年はすでに半分もないこと。

 

命について、また再び考える。

以前と比べてリアルに思うようになった。周りに50〜90代の人々がいる。彼らを身近で見ていると、自分もこうして歳を取っていくのだと知る。

YUI『fight』の歌詞を思い出す。「人生は引き返せない」。

 

32歳にしてこうやって考えることには、いったいどんな意味があるのか。

まだ若いことを自覚していること。いつか終わること。本当にやりたいことをやっていないこと。大事な人がいないこと。

 

山田孝之のドキュメンタリー番組が印象に残っている。

 

20代はずっと憂鬱だった、人前に出るのがストレスだけど、芝居は楽しい。やっていることと感じていることが真逆でつらかった。早く死にたいと思っていた。

30代で子供ができた。それから変わった。子供を育てなきゃいけない。生きていかなきゃいけなくなった。

この人生をどうやったら生きていけるのかを考えた。生きていくには、楽しいって思える人生にしなきゃいけない、そう思った。じゃあ生人生って何か。それまでの閉鎖的な人間関係はやめて、もっと人に接していこう。会ったら「こいつ面白いやつだな」と思ってもらえる自分になろう。それから、やってみたいことは片っ端からやっていこう。挑戦し続けよう。

そう考え始めて3年くらいがたって、いま、ようやく人生が本当に楽しいって思えるようになってきた。

 

本気で変えようとしなきゃ変わらないのだろうと思う。

変わりたいのに変われない。そんな歌詞が、これはBUMPの曲にあった気がする。今とても疲れていて眠くて思い出せない。