疲れた。今日は残業をした。
一日中、まっくらな部屋にいたい。刺激がなく、眠ったり考え事をしたり。いろいろと疲れた。ネットの契約、恋愛関係、今年はすでに半分もないこと。
命について、また再び考える。
以前と比べてリアルに思うようになった。周りに50〜90代の人々がいる。彼らを身近で見ていると、自分もこうして歳を取っていくのだと知る。
YUI『fight』の歌詞を思い出す。「人生は引き返せない」。
32歳にしてこうやって考えることには、いったいどんな意味があるのか。
まだ若いことを自覚していること。いつか終わること。本当にやりたいことをやっていないこと。大事な人がいないこと。
山田孝之のドキュメンタリー番組が印象に残っている。
20代はずっと憂鬱だった、人前に出るのがストレスだけど、芝居は楽しい。やっていることと感じていることが真逆でつらかった。早く死にたいと思っていた。
30代で子供ができた。それから変わった。子供を育てなきゃいけない。生きていかなきゃいけなくなった。
この人生をどうやったら生きていけるのかを考えた。生きていくには、楽しいって思える人生にしなきゃいけない、そう思った。じゃあ生人生って何か。それまでの閉鎖的な人間関係はやめて、もっと人に接していこう。会ったら「こいつ面白いやつだな」と思ってもらえる自分になろう。それから、やってみたいことは片っ端からやっていこう。挑戦し続けよう。
そう考え始めて3年くらいがたって、いま、ようやく人生が本当に楽しいって思えるようになってきた。
本気で変えようとしなきゃ変わらないのだろうと思う。
変わりたいのに変われない。そんな歌詞が、これはBUMPの曲にあった気がする。今とても疲れていて眠くて思い出せない。