10年先を思い出して。

日々のつなぎ目

2月3日

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ダンス用の服を買った。

試着もあわせて2時間くらいかかったので疲れた。同じ商業施設にあったスタバで休憩。

 

レジに並んでいると、目の前に可愛らしい女性がいた。そのすぐ後ろに子供がいる。田舎の人たちはみんな結婚が早いのだなと、こっちに引っ越してきて頻繁に感じる。

デートしたいなぁ。将来の話をしたいのに。その相手がいないのは残念だ。

 

恋愛といえば、今までほんの少しでもいい感じになった女性って何人いたかを思い出している。思い出して、気持ちの穴埋めをしている。

(以下長いです↓)

 

初デートの思い出は大学生のころ。

あの人とはクラスは同じだったが直接話したことはなかった。なぜかFacebookで繋がっていた。どちらが友達申請したのかは覚えていない。けれど、デートに誘ったのは僕だった。

 

その人とは新宿駅で待ち合わせをした。

改札を出た人混みの中。顔を知っているだけのその人を探すと、柱の近くにいた彼女と目があった。とてもドキドキした。結婚式にでも行きそうな、編み込みを施したヘアスタイル。いつもとは違う髪型をしていて、すごく可愛かった。

 

そこまでは良かったものの、その後に問題があると今なら思う。

ステキな風貌を見て、有頂天になりそうな自分を必死に押し殺した。きっとこの後なにか大切な用事があるのだろう、あるいは昨日それがあって、せっかく整えてもらったからといって髪型を崩さなかったに違いない。間違っても自分のために準備したわけないだろうな、と思い込んだのだった。

 

我々は駅ビルで一緒にパンケーキを食べて別れた。その後はこれといって何もない。それ以降しゃべる機会もなく、僕が2連続で誘うのはフェアじゃないな、などと思った。

 

この経験は今でも後悔している。いろんな点で。

 

まず、髪型がとてもステキだと伝えなかったこと。僕のためだろうが何かのついでだろうが関係ない。ステキだと感じたならば、素直にそう伝えればよかった...。

それと、好きなら2回目も誘えばよかった。フェアじゃないだとか、そんなのどうだっていいのに。

 

一言でまとめると、もっと自分勝手になればよかったと思っている。

恋心を抱いた女性は今までに何人かいた。そのほとんどが実らなかったわけだが、大半は自分勝手になれずに、すなわち行動に移せず過ぎ去っていったものだ。

 

もっと自分勝手になれたらいいのにな。とても難しいことだけど。