カップ麺に冷凍の弁当。食べたいものが食べられる幸せ。
仕事終わりには新緑の木々が風に揺られて、背景には青空があった。目が見える幸せ、音が聞こえる幸せ。
いつの間にか5月も半ばを通り越した。
特筆すべきことは何もなく、似たような毎日が繰り返される。
先日おばあちゃんのお墓参りに行った。一緒に行ったおじいちゃんは今年94歳になる。杖を使わずに歩けるが、そのうち同じお墓に入るのだろうと思うと不思議な気持ちになる。いまはまだ存在していて、でも存在が消えていなくなるという事実。
このブログを書いている自分も、読んでいる人も同様にして必ずいなくなる。人生は一度しかない。昔働いていた会社の先輩がそう言っていたのを思い出した。