10年先を思い出して。

日々のつなぎ目

5月16日_23:39

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どんなふうに生きようと、けっきょく最後は無になるのだから心配無用ではないのか。

だからといって何をしてもいいわけではないが、とりわけ自分のような不安になりやすいタイプの人にとって、この「けっきょく死ぬ」という事実は救いになると思う。

 

いい企業に就職できなかった、金もないしこの先不安だ、あの人のことは許せない、別のあの人には本当に謝りたい。いろいろあるけど、どれも必ず終わるというのがこの世のお約束だった。

 

出世できなくても、嫌なことから逃げ回っても、持ち家がなくても、。やっぱりずっとは続かない。じゃあいつまで続くんだと考えるとたしかに途方もなく長く続くように感じられて、それはそれで嫌になるのだけれども。自分で終わらせることもできるが、それは他にもう一切やりたいことがないとか、もうそれ以外に選択肢がないときのための最後の手段にしておきたい。

 

今日は1日ゆっくり過ごした。朝は10時くらいに起きて、夕方まで家にいた。夜になって銭湯に行き、疲れの溜まった身体を浸してきた。

帰り道、車の窓を全開にして運転した。夜風が気持ちよかった。暗い街中に灯る信号の光、タイヤが地面を擦る音。

生きて死ぬとはどういう感じなんだろう。意識が生まれたときにはもう命が始まってしばらく経っていて、終わるときにはどんなふうに感じられるのか。寂しいのか、楽になれると感じるのかな。